坂口医院 内科・循環器科 〒588-0004
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医療情報

高血圧の診断基準・治療目標値 (高血圧治療ガイドライン2009から)
【 どれくらいの血圧から高血圧なのか 】
高血圧の分類
  収縮期(mmHg)   拡張期(mmHg)
至適血圧 120未満 かつ 80未満
正常血圧 130未満 かつ 85未満
正常高値血圧 130〜139 または 85〜89
T度高血圧 140〜159 または

90〜99

U度高血圧 160〜179 または 100〜109
V度高血圧 180以上 または 110以上
収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満

【 血圧をどれくらい下げるべきなのか 】
  診察室血圧 家庭血圧
若年者・中年者 130/85mmHg未満 125/80mmHg未満
高齢者 140/90mmHg未満 135/85mmHg未満
糖尿病患者
腎障害患者
130/80mmHg未満 125/75mmHg未満
心筋梗塞後患者
脳血管障害患者
140/90mmHg未満 135/85mmHg未満
2004年のガイドラインと比べ、病態に応じた降圧目標が設定されました。
また、家庭血圧の降圧目標が新しく設定されました。
高血圧の方の生活習慣の修正

高血圧の方にとって、薬を飲み始める前に、また飲み始めてからも食事運動療法は重要です。
減塩食や運動などの生活習慣の修正はそれ自体で血圧を下げる効果があるだけでなく、血圧の薬を効きやすくする効果もあります。脳卒中や心臓病予防からも原則としてすべての高血圧の方に守ってもらいたいと思います。
2009年1月に発表された日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインによると、生活習慣の修正項目として以下のことがあげられています。

  1. 食塩制限 (6g/日)未満
  2. 野菜・果物の積極的摂取 コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える。
  3. 適正体重の維持・・・BMI(体重(kg)÷[身長(m)])で25を超えない。
  4. 運動療法・・・心血管病のない高血圧患者が対象で、有酸素運動を毎日30分以上を目標に定期的に行う。
  5. アルコール制限
  6. 禁煙
  7. その他の生活習慣の注意事項
生活習慣の複合的な修正はより効果的です。
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